愛知県名古屋市の「サンリッツ」。中学の軟式少年野球のコーチングならお任せください。

準決勝を終え、1時間後14時試合開始となった。

暑さもピークに達し、試合中に一人、試合後に3人の熱中症が出てしまった。

さすがに二日連戦3試合は堪えただろう。

試合は、初回から両チームの打線が活発。

初回の攻撃、藤本の先制タイムリー二塁打で先制した。

その裏、先発水ノ江が立ち上がりからピリッとせず、

四球、バントヒット、連続二塁打、四球、犠牲フライで4点を

奪われると、2回にも3本の長短打と味方野手のエラーもあって

2点を追加された。

エースが打たれ、打線が援護したいところであったが、進塁打が欲しい場面で

フライを打ち上げる場面が二度。ここでしっかり送りバントを決める場面でフライアウト。

1out満塁の場面で、二塁ランナーが相手守備のトリックプレーにおびき出され、

二塁、三塁走者がアウトになりチャンスが潰えた。

終わってみれば、初回に6本の長短打で圧倒され、作ったチャンスを生かし切れない、

踏ん張りの効かない弱さが目立った。

残り少ない中学野球を、どのように完結していくのか、3年生の士氣を楽しみに見ていきたい。

颯、難しい内角の球をよく弾き返したな。力じゃないねぇ。