サンリッツ

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試合結果

試合結果

2024.05.04

第41回全日本少年軟式野球愛知県大会

1回戦

北名古屋ベースボールクラブ  8-7  SUNLITS
1 2 3 4 5 6 7 8 9
北名古屋ベースボールクラブ 0 0 1 0 2 0 4 - - 8
SUNLITS 3 0 0 0 0 0 - - 7

時間規定により、6回終了。7回タイブレーク

バッテリー
水ノ江、柴田 ー 長澤

コメント

待ちに待った県大会。五月晴れ、気温も上昇夏日となった。

初回の守り、先発水ノ江は三人で打ち取り上々の立ち上がりを見せた。

裏の攻撃、先頭辻がヒットで出塁、ワイルドピッチの後、尾川も

ヒットでつなぎ、水ノ江のサード強襲ヒットで先制する。

水ノ江の盗塁がキャッチャーの悪送球を誘い、尾川がホームイン。

続く金田も左中間にタイムリーヒットを放ち3点目を上げた。

 

その後も毎回ランナーを出し得点のチャンスはあった。

初回3点取った後、4回の0out一・二塁からバント失敗でランナーを

進められず、あと一本が出ず流れを掴むことが出来ず。

 

3回の守りでは、先頭打者のピッチャーフライを水ノ江がエラー。

1outを取った後、ヒットと二塁打で1点を返される。

5回には、2outランナー無しから連続ホームランを浴び同点とされる。

 

規定の時間が過ぎ、7回からタイブレーク(無死一・二塁)となった。

打順は3番水ノ江から。バント処理送球を誤った隙を見て辻が一気にホームイン、

一塁ランナー尾川も三塁へ進み、続く金田が四球で満塁。

1out後、藤本がライト線にタイムリー、押し出しで2点を追加し計4点を奪った。

 

しかし、その裏にドラマが待っていた。

球数制限一日100球。先発水ノ江は、6回まで99球。

あと一人の打者のみの投球が許される中、先頭打者を何とか踏ん張って抑えて欲しかったが、

四球で歩かせ満塁。

ピッチャー柴田にスイッチ。直後、2-2遠い混みながら死球を与え1点を献上。

続く打者を三振に取りリズムも良くなったところで、次打者をピッチャーゴロに打ち取り、

1-2-3のダブルプレーと思いきや、バッテリー間のちょっとしたミスでダブルプレーが取れず。

満塁の走者を残し、5番堀君を迎えた。2-2から投じたストレートを完璧に捉えられた打球は、

左中間を深く抜け、中継プレーも間に合わず、逆転サヨナラ満塁ホームランという見事な幕切れとなった。

 

お互いにミスの多い試合ではあったが、攻撃のミスで点が取れなかった我がチーム。

守りのミスを豪快なバッティングで取り返した北名古屋の選手達。

1点を確実に取りに行き、しっかり守り勝つスタイルのチームが、一発攻勢がかけられるチームに

力でねじ伏せられた。

北名古屋の選手諸君あっぱれでした。いつまでも記憶に残る試合となりました。ありがとう!!

 

県大会数日前、「勢いをつける!」みんなで意識を高め練習し、試合に臨んだ。

初回の攻撃は立派だったぞ!

最後まで全員が心を通わせて試合している氣が伝わって来た。

課題はいつでも何処でも与えられる。

この試合を振り返って、一人一人が何を感じどう捉えるか。

そしてどう行動するか。君たちの意識の中に全ての答えがあるよ。

この試合の経験が君たちにとっての財産になると思う。

経験値こそが人生の財産となるんだよ。

 

負けて悔しい思いはあると思うけど、

この試合で貴重な経験が出来た!成長の種を与えて貰えたことに感謝しよう!!

次に向けてやるぞー!!

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